2002.5.1(夜)
いよいよデカ山が動きました。飾りをつけていないのでムシロ山です。鍛
冶町のデカ山が大地主神社からマキデンキ角までの移動です。想像どおり
多くの人出があり、歩くのにも見物場所を確保するにも大変です。
暗闇の中を 20t の巨体が揺れながら動く様はまさにモンスター。デカ山
を曳く人達、カメラを持って追っかける人達、いつの間にか人波にのまれ
て移動させられる人、デカ山に引っ張られるかのように後ろをついて行く
人。デカ山周辺は人集りが絶えません。
子供達も教育委員会の補導者たちの目をかいくぐりデカ山に乗り込みます。
毎年毎年デカ山がありますが、毎年毎年ついついデカ山を見に来てしまう。
夜の 9 時、10 時になり、仕事でヘトヘトなのについつい参加してしまう。
不思議な魅力のあるデカ山に虜になった真の祭り好きたちがこのムシロ山
に参加していると言っても過言ではないでしょう。
さて、鍛冶町のムシロ山について説明していきましょう。夜の 8 時ぐら
いに飾りを付けないデカ山(ムシロ山)が 2,3 時間かけて 800m 程度先
のマキデンキ角まで移動します。時速換算すると実に笑えますが、デカ山
は右折、左折に 30 分以上かかるのでどうやってもこれ以上早く走るのは
難しいですね。
また、デカ山は完全な直進(!)しかしません。道が僅か
でもくねっていると挺子を使ってデカ山をほんの少しジャンプさせ、方向
転換をします。ほんの 5 cm 程度のジャンプですが、どうしてなかなかう
まくジャンプしてくれません。デカ山の曳手が木遣りの唄に合せてうまく
綱を曳いてこそようやくデカ山を動かせるだけのパワーになるのです。
ムシロ山が比較的スムーズに運行されるのは大の祭り好きが息をそろえて
デカ山を曳くからかもしれませんね。ムシロ山では大挺子を使った方向転
換が一度だけあります。大地主神社を出てすぐのところです。大地主神社
からダシを前にデカ山を曳き出し、トンガリ側(後方)を持ち上げてトン
ガリを進行方向に向け直して一気にマキデンキ角までひっぱります。府中
町、魚町はデカ山組み立て場所でそれぞれ飾り付け、人形載せを行います
が、鍛冶町はマキデンキ角で飾り付け、人形載せを行います。宵山が行わ
れるまでデカ山が丸 2 日マキデンキ角に滞在するので車で市街地を走る
方は御注意下さい。デカ山が動き始めると七尾の活気も違いますね。5 日
のデカ山まで七尾のテンションは徐々に上っていきます!
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