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2002.4.26
本日もデカ山見物に行って参りました。よくよく考えると平日ですね。組 み立てを行うはずもなく、昨日と同じ状態でした。さすがに仕事をほっぽっ てデカ山にかかりっきりになると色々と問題がありますからね。
七尾は昨日から少し寒くなりました。ちょっと前までは 25 度ぐらいあっ たのですが、実に 14 度!皆さんくれぐれも体調には気を付けましょう。 さて、本日の写真ですが、相変わらずの骨組みです。正面から藤のツルで しっかりと固定しているところを拡大して撮ってきました。今でも藤をつ かって組み立てを行っています。藤を使うことで柔軟性のある車体が完成 します。ムシロで覆われ、飾り付が完了すると見えなくなってし まうので本当に藤のツルが使われているかどうか分りにくいのですが、こ うやって骨組みだけの時はさすがに良く分ります。観光客の方は特に完成 してからのデカ山しか見ない事と思いますのでアップで御覧下さい。どう やってこのツルを締めるのか。。それは企業秘密(人力)ですが、かなり 頑丈に固定されています。どのような物でもアイザック・ニュートン大先 生の力学の法則に逆らうことができません。デカ山は宮大工の大いなる知 恵とテコの原理が上手く融合されて組み上っていきます。1400 年代から この技術があり、当時は現在のデカ山よりも 6m 近く大きかったことはま さに伝統の技と言えるでしょう。
本日はデカ山の横にクレーン車が登場しておりました。明日、明 後日には大規模に組み立てが進行することでしょう。楽みにお待ちくださ い。

さて、本日の特集はデカ山の唯一のブレーキになる挺子(テコ) です。小学校で習ったテコは重いものを持ち上げるのに利用する ものを指していましたが、デカ山のテコはブレーキになったり、 進む方向を変えたり、デカ山を持ち上げたり、時にはデカ山を動かすのに も使われます。その種類も豊富で、
小挺子、大梃子、止め挺子、は挺子、挺子

と用途によって様々です。左の写真に写っているのはその中でも一番 小さい小挺子です。デカ山が何かの拍子に動き出さないように置 いておくものです。その他の挺子は写真に収め次第順次紹介していきます。
ついでに写真に陣車が写っているので紹介しておきましょう。手 前に写っている大きい車(タイヤ)がデカ山の進行方向に向ってついてい ます。完全に固定されているので当然デカ山は直進しかできません。直角 に曲らなければならない角が幾つかありますが、この時に活躍するのが 陣車です。辻回しの説明は長くなりますのでまたの機会に書き加 えます。キーワードは陣車です。覚えておいてください。




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